このページでは私が得意とする占術、
「数秘術」(すうひじゅつ)について解説していきます。
- 数秘術とはどんな占いなのか
- 何がわかって、何がわからないのか
- このサイトではどこまで扱うのか
数秘術ってなに?
数秘術は、生年月日や姓名を数字に変換し、
そこから導き出される数の意味を読み解く
命術(めいじゅつ)と呼ばれる占術のひとつです。
ルーツは、紀元前6世紀のピタゴラスが唱えた
「数字には意味がある」という思想にあると言われています。
その後、中世ヨーロッパで
「カバラ数秘術」として体系化され、
19世紀にL・ダウ・バリエッタによって
現代の人にも使いやすい形に整理されました。
数秘術は人の性質や流れを整理することを得意とする占術です。
数秘術でわかること
数秘術で読み取れるのは、主に次のような内容です。
- 物事の捉え方や考え方の癖
- 行動パターン・選びやすい方向性
- 人との距離感や関係性の傾向
- 人生で繰り返しやすいテーマ
- 今どんな流れや課題の中にいるか
「なぜ同じことで悩みやすいのか」
「なぜこの場面で疲れやすいのか」
といった
出来事の背景や構造を整理することに向いています
性格・素質(あなたの基本設計)
あなたの性格・性質を知ることができます。
- 物事の捉え方、考え方の癖
- 得意になりやすい方向/苦手になりやすい方向
- エネルギーの使い方(行動派か、慎重派か など)
- 人からどう見られやすいか、第一印象の傾向
あなたが自覚していない面も知ることができることが数秘術の強みです。
人間関係・相性(合う距離感がわかる)
- 合いやすい相手のタイプ、ぶつかりやすいポイント
- 関係が安定しやすい距離感(密/適度/単独行動多め 等)
- コミュニケーションの取り方の癖(言語化型/感覚型 など)
- 相性の良し悪しだけでなく噛み合うコツ
恋愛・結婚(恋愛の傾向と詰まりやすい所)
- 恋愛で重視しやすい価値観(安心/刺激/誠実さ/自由 など)
- 好きになり方、付き合い方のスタイル
- 不安になりやすい場面、こじれやすいパターン
- 長く続く関係に必要なポイント(歩み寄り方)
仕事・お金(向いてる働き方とお金の癖)
- 向いている役割(前に出る/支える/まとめる/作る 等)
- 評価されやすい環境、疲れやすい環境
- お金の使い方の傾向(貯める/経験に使う/投資型/衝動型 など)
- 無理をしない働き方・収支の整え方のヒント
人生の流れ(タイミングが読める)
- 「今は攻めるべきか、整えるべきか」の判断材料の流れ
- 追い風になりやすい時期、動きやすい年
- 立ち止まりやすい時期(準備・見直しのタイミング)
- 転機が起きやすい周期、テーマが変わる節目
- チャンスや転機が来やすい時期/流れの変わり目の見立て
数秘術ではわからないこと
一方で、数秘術には
明確に向いていない分野もあります。
- 具体的な未来の出来事
(いつ・何が起きるか、結果の断定など) - 相手の気持ちや本音
- 恋愛や人間関係の今後の展開
- YES/NOを即断する判断
生年月日から算出する占いですから、毎回結果が変わるわけではないので
リアルタイムのお悩みに対応するのには限度があるのですね。
その日ごとの運勢などは鑑定できますが、
たとえば「好きな人は私のことを今どう思っているの?」のような「今」にフォーカスした占いは数秘術は不得意です。
相手の気持ちや、
これからどうなりそうかといった内容は、
タロットなど(卜術)が得意とする分野となります。
数秘術の占い方(基本の考え方)
数秘術では、生年月日や名前を数字に変換し、
そこから導き出される 複数の数字の役割 を読み解いていきます。
それぞれの数字には役割があり、
組み合わせて読むことで、より立体的に理解できます。
このブログでは、初心者の方でも混乱しにくいよう、
主に次の数秘を中心に解説しています。
数秘術で使う主な数字と役割
運命数
その人の基本的な性格・性質・価値観や
人生全体の流れ・大きなテーマを表す数字です。
- 性格・性質・価値観の傾向
- 物事に対する基本的な考え方
- 大切にしやすい価値観や判断基準
- 行動するときのクセ(即行動/慎重など)
- 受け入れると楽になる方向性
性格を大まかに把握したいときや
数秘を読む際の最初の指標として使います。
※イメージしやすいように例えると、
運命数は、12星座占いにおける「星座」に近い位置づけです。
12星座占いで
「牡羊座はこういう傾向」
「乙女座はこういう考え方」
といった性質のベースを見るように、
ライフパスナンバーも
「この数字の人は、こういう価値観や方向性を持ちやすい」
という大枠の傾向を示します。
細かい違いや個人差はあっても、
その人の基本設計を知るための入口として使う数字、
というイメージで捉えてもらうと分かりやすいです。
▶詳しい解説はこちら
【ライフパスナンバーとは?計算方法と意味】
誕生数
生まれ持った性質・生まれつきの才能を表す数字です。
運命数と意味合いが似ているため、
混同されやすい数字ですが、
誕生数は「人生の流れ」ではなく、
もともと備わっている才能や得意分野を示します。
誕生数からは、次のようなことが読み取れます。
- 無意識に出やすい行動や反応
- 周囲から見たときの自然な印象
- 努力しなくてもできてしまうこと
- 他の人よりも抵抗なくこなせる分野
たとえば、
誕生数が「安定・継続・積み重ね」などをあらわす「4」の方は、
コツコツ続けることや、地道な努力を積み重ねることが
あまり苦にならない傾向があります。
本人にとっては当たり前でも、
周囲から見るとそれが自然にできるのはすごいと感じられることが多い部分をあらわします。
RPGで言えば、
- 最初から器用さが高い
- 体力が多い
- 魔力が高めに設定されている
といった 初期ステータスに近いイメージです。
誕生数は、
自分の強みや使いやすい能力に気づくための
ヒントとして使う数字だと考えると分かりやすいでしょう。
▶詳しい解説はこちら
【誕生数とは?性格・才能の見方】
探求数
人生の中で繰り返し向き合うことになる課題や、
意識すると大きく成長しやすいテーマを表す数字です。
探求数は、
- 苦手意識を持ちやすい分野
- 避けたくなるけれど、何度も目の前に現れるテーマ
- うまく扱えないと、つまずきやすいポイント
を示します。
一見すると
「欠点」や「弱点」のように感じられることもありますが、
探求数は 単なるマイナス要素ではありません。
むしろ、
- 意識して向き合うことで
- 考え方や行動を少し変えることで
- 人生全体が楽になりやすい
伸びしろ・改善ポイントに近い数字です。
名前(姓名)から出す数秘
表現数(ディスティニーナンバー)
社会での役割や、人からどう見られやすいかを表す数字です。
- 第一印象
- 周囲から期待されやすい立ち位置
- 無意識に演じているキャラクター
を読み解く際に使います。
▶ 詳しい解説はこちら
【表現数とは?社会での顔と役割】
魂数(ソウルナンバー)
内側の欲求・本音を表す数字です。
- 本当は何を大切にしたいか
- モチベーションの源
- 満たされないと疲れやすいポイント
を知るヒントになります。
▶詳しい解説はこちら
【魂数とは?本音とモチベーション】
人格数(パーソナリティナンバー)
人に見せている態度や、対人場面での振る舞いを表す数字です。
- 初対面での印象
- 無意識に取っている距離感
- 誤解されやすいポイント
を読み解く際に使います。
▶ 詳しい解説はこちら
【人格数とは?表の性格と対人パターン】
マチュリティナンバー(成熟数)
人生の後半に向かって、
自然と発揮されやすくなる資質や到達点を表す数字です。
マチュリティナンバーは、
ライフパスナンバー(運命数)と誕生数を組み合わせて導き出され、
年齢や経験を重ねるにつれて
少しずつ表に出てくるテーマを示します。
この数字からは、
- 年齢とともに伸びやすい分野
- 経験を積むことで安定して使えるようになる能力
- 「若い頃より、今のほうがしっくりくる」方向性
などが読み取れます。
多くの場合、
30代後半以降から徐々に表れはじめ、
40代・50代と進むにつれて
「これまでの経験がつながってきた」と感じやすくなります。
数秘術はどうやって読むの?
数秘術についてたくさん説明してきましたが、
最初からすべてを覚える必要はありません。
数秘術は、
まずは自分自身を占うところから始めるのがおすすめです。
初心者の方は、
運命数だけを見るところからで十分です。
運命数ひとつでも、
- 自分の性格の傾向
- 物事の考え方のクセ
- なぜ同じことで悩みやすいのか
といった点を読み取ることができます。
数秘に少し慣れてきたら、
- 誕生数で「自分の得意なこと」
- 探求数で「今の課題や調整ポイント」
というように、
自分について理解を深める形で
少しずつ見る項目を増やしていくとよいでしょう。
まずは気軽に
「自分を知るためのツール」として使ってみてください。

